建設業の若手の育成をしよう!若者離れ問題解決方法!

  • 2020年4月29日
  • 2020年4月29日
  • 職人
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建設業の若手の育成をしよう

近年、高齢化問題と隣り合わせで、建設業の若年層の低下が問題となっております。

建設業の仕事というのは1週間や1ヶ月で覚えられる業種ではありませんので、

なるべくなら若いうちに仕事を覚え、将来活躍できる職人になってほしいものです。

高齢化に伴い定年や引退する職人の数は年々増加傾向で、10年後には今の親方たちのほとんどが引退傾向にあります。

いままで築き上げてくれた伝統を私達が引き継ぎ、それを若い職人に引き継がせる役目を果たしていきましょう!

建設業はイメージが悪い?

今の若い子にとって職人とはどのようなイメージがあるのか。

汚い・力仕事・危険など昔からあるイメージなのか。

それは古い考えで、そもそも建設業で働こうという気持ちを持っていないと思います。

現代では、YouTuberになりたい!など、例えば携帯一つで仕事が出来て収入になる楽な方を本業で選んでる環境になっています。

私はそれについては反対はしてません(^^)/逆に新しいことにチャレンジすることはとても大切だと思っています。

ただ、有名になるにも宝くじが当たる確率と同じと言われています。

順番として本業のある程度の収入を得ながら副業にチャレンジしてみてほうがリスクは少なくなると思いますし、家庭を持っている方はもってのほかです。

建設業の仕事に携わることで独立開業もあります!

そして、建設業の人手不足・若手不足で職人が少なく、職人の単価が上がっています。

私も30歳で独立開業しているのですが、実際このような状況で、建設業の仕事をやってて良かったと思ってます。

若年層に建設業良いイメージを持ってもらい、建設業界に携わってもらいましょう。

育成方法

現在、活躍してる職人は「見て学ぶ」「現場で覚える」という文化で、タフな人材の育成が可能でした。

しかし、今の若い世代が育ってきた文化と少しそぐわなくなってきています。

基礎的な知識を持たないまま現場に送り出し、何をすればいいのか分からない・この業界に合わないのかもしれない・転職しようという悪循環が生まれています。

そのため、若手が安心して現場に就く為に、まずは導入教育に力を入れる必要があります。現場監督・施工管理・現場仕事はどのような仕事か。社会的役割から現場作業まで順を追って説明が必要です。

将来性の提示

若年層が建設業に就く事で、自分が目指す将来性を見いだして欲しいです。

これからどういう仕事が必要か・資格は何が必要か・独立開業し、どのような会社にしていきたいか、など長期的な視点を持てれば能動的になり仕事に取り組めるはずです。

働く意味・働く一人ひとりの満足度が向上し、勤務年数の長さへと繋がります。

私達、職人同士が力を合わせて若い職人を育てていきましょう。

まとめ

・若年層の就職率低下の回避

・イメージアップ

・現代と将来の建設業を伝える

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