建設業の独立
現在、建設業で働いている方やこれから建設業で独立して会社を設立したいと考えている方。
2020年現在、行動に移すなら今です! やるなら今です!!
私も30歳で独立し会社設立を致しましたが、今までに無いくらいの絶好の時だととても感じています。
現在、建設業界は深刻な人手不足が問題となっております。イメージが悪いからではありません。
高齢化社会と若者離れが同時に起きてしまっているからです。
だからこそ独立して会社設立するチャンスになるかもしれません。
一度の人生なので、行動して失敗して反省するなら後悔は無いと思います。
なので、ビビってる気持ちをアクセル全開で突き進んでみるのも良いと思います!
今回は、建設業で独立開業に必要な知識・注意点を紹介していきたいと思います。
人手不足を逆手にとる
先程も紹介しましたが、建設業は職人の人手不足が問題となっています。
それは私もとても肌で感じています。ここ何年か前までと丸っきり違う環境に陥っています。
私は大工をやっていますが、若い大工さんが本当に見ませんし他の職種も同様です。
その為、現場は沢山あるのにやる人がいない状況が増えてきて、ハウスメーカー・工務店は職人探しが忙しい状況になっています。
一昔前の建設業は単価が良かったです。ですがバブル崩壊で単価は下がり、たくさんいる職人同士で仕事の取り合いの中で余計に単価は下がっていきました。
しかし、その時代を築きあげてくれた職人は定年を迎え、引退する方が多くなり10年後には殆どが引退している頃になります。
そして、若者離れも同時に起きています。外仕事・力仕事を受け入れないのかと私は思います。
ここだけの話だけでチャンスだと思いませんか?
現場を出来る人がいない→職人が重宝される→安価ではやらない→単価が上がる。
簡単に言いますが、私は今この状況です。
色々な職人・工務店・ハウスメーカーからの人探しと仕事の依頼が劇的に増えています。
文章では気持ちは伝わりにくいですが、少しでも頭の片隅にこの記事が残っていたら幸いです!
一人親方デビューの道
法人にしなくても稼げます!! 一人親方が近道です。
法人の場合、従業員数・社会保険完備など色々とお金がかかります。
一人親方として働く予定の方にやっておくべき手続き・準備の紹介をします。
一人親方の定義
①建設業に従事している方
②労働者を雇用せず一人で仕事に従事している事業主(人を使う日数が99日以下の個人事業主)
必要なもの
①開業届
②屋号名の口座
③会計ソフト
この3つは事業主にとって必要なものになります。
労災への特別加入の推薦
事業主の労災保険に加入したくても加入出来ません。
一人親方向け特別加入制度を利用して労災に加入してください。
小規模企業共済で退職金
小規模企業共済とは中小企業基盤整備機構という国が100%出金しているサービスで、
個人事業主を将来やめた場合、掛け金を共済金として受け取る事が可能です。
月額1000円~70000円で、開業と同時に節税としても使えます。
健康保険
原則として一人親方の保険適用は国民健康保険・国民年金になります。
建設業の個人事業主は社会保険の適用は受けられません。
社会保険の加入が義務付けられる場合がある
常時5人以上の労働者を雇用する場合です。
4人までの雇用は任意となります。
まとめ
・独立開業するなら今のうちに準備しよう!
・やらずに後悔はせず、やって後悔しよう!